9月4日からスタートする
NHK BSプレミアムの連続ドラマ「隠れ菊」(毎週日曜夜10時、連続8回)の主演を務めることが決定。25年連続での連ドラ出演となります。
連城三紀彦さんの傑作小説『隠れ菊』がドラマ化。浜名湖畔の料亭・花ずみを引き継いだ、上島通子(観月ありさ)という女性の波乱に満ちた日々を描いた、サスペンスフルなドラマです。
突然の離婚通告、料亭の倒産に多額の負債、そして夫の愛人との奇妙な駆け引き……。次々と降りかかる困難を切り抜けていくうちに、通子は驚くほどの「強さ」を発揮していきます。
劇的な男女の人生が、極上なエンターテインメントとなった今作品をお楽しみに。
【放送予定】2016年9月4日(日)から連続8回
BS プレミアム 毎週日曜 夜10:00~10:49(予定)
再放送:毎週土曜 夜11:45
出演:観月ありさ、緒川たまき、前川泰之、筒井道隆、松原智恵子 ほか
<ストーリー>
上島通子(観月ありさ)は昭和初期から続く浜名湖畔の料亭『花ずみ』に嫁いだが、亡くなった先代の女将キク(松原智恵子)からは「あなたは家庭を守るのが仕事だから」と、料亭からは一切遠ざけられていた。2人の子を育てながら17年間、母として平凡な日々を過ごしていた通子の元に、夫・旬平(前川泰之)の愛人を名乗る女性・矢萩多衣(緒川たまき)が現れる。「ご主人をいただきに参りました」夫の署名入りの離婚届まで持参して、多衣はそう告げた。
通子は、夫・旬平にある提案をする。「離婚届の替わりに『花ずみ』の女将をやらせてもらいます」しかし、その料亭『花ずみ』は通子の知らぬところで多額の負債を抱えており、倒産してしまう。
そこで、通子は愛人多衣から金を借り、自分を裏切った夫を板前に雇い、自分に思いを寄せるゼネコン会社社長・笠井(筒井道隆)の協力で新生『花ずみ』を誕生させる。通子の人生をかけた戦いが始まるが、その前には次々と難問が振りかかる。